∴ 映画 『ゾディアック』’07 アメリカ

監督：デビット・フィンチャー
原作：ロバート・グレイスミス
公式サイト→

「俺は人を殺すのが好きだ」
奇妙な暗号で、世界を挑発した連続殺人犯は、
自らを”ゾディアック”と名乗り、
自分の犯罪をゲームのように演出した。
新聞社に送られた謎の声明文。
新聞に掲載され読者を釘付けにした暗号文。
警察を挑発し、記者を翻弄した何通もの手紙。
手がかりはまるで撒き餌のようにばら撒かれた。
誰もが、”ゾディアック”に脅え、
また、彼が送り出すメッセージの謎解きに熱中した。
その男は実在したのではなく、今も実在しているのである・・・。

サスペンス好きで、実話好きの私には気になって仕方なかった作品。 

未解決という事で、実際内容はそこまで、
期待していなかったのですが、思ってた以上に楽しめました

実際に殺人のシーンは少なく、ほとんどが、犯人を探す手がかりを集めてるだけ
なのですが、実話という事だけあって、証拠探しがみていて楽しめました

無差別殺人なのか、どうか？
なぜ女性への扱いがひどいのか？
犯人が捕まったわけではないので、その辺りは、曖昧なのが気になるところ。

結果的に今も、操作は続いていて、犯人と思われる人は死んでる、
もし、死んでしまったリーが犯人なら、永遠になぞが残ったままなんですよね。 
それがまた魅力的
完全犯罪とか、暗号文とか大好きな私には、三時間は長く感じませんでした。 

私も、ゾディアックの虜になって、まわりに愛想つかされるタイプだろうなぁ 
っていうか、リックって結局誰？ボーンは？ 
ラストのこの人達関係の場所が妙に、恐かったので気になります。 

お薦め度　★★★★☆ 

個人的にはポール（ロバート・ダウニー・Ｊｒ）がキャラ的にも好きでした。 
彼（ロバート・Ｄ・Ｊｒ）を最後に見たのが、アリーＭｙラブだったので、
全然彼だと気づきませんでしたけどねｗ