監督:新城 毅彦
原作:市川 拓司
主題歌:大塚 愛「恋愛写真」
大学の入学式を欠席した誠人(玉木宏)は、
個性的な容姿の同級生静流(宮崎あおい)に出会った。
写真が趣味の誠人は、不思議な行動をとる
彼女を見て思わずシャッターを切る。
この瞬間、静流は誠人に恋をした。
大学生活になじめない誠人に、近づく静流。
そして2人は、友達となり、一緒に写真を撮り始める。
キャンパス裏の森で2人の時間が過ぎてゆくが、
誠人は静流を女性としてみていなかった。
「誠人がびっくりするくらいいい女になるから。
後で、後悔しても知らないから」と静流は何度という。
そんな状態が続き、卒業目前のある日、
「コンテストに応募しないか?」と静流に持ちかける。
彼女は、テーマを「恋人」決め、その写真を一緒に撮りたいという。
誕生日プレゼントという事で、承諾するが、
撮影直後、静流は、姿を消すのだった・・・・。
原作に出会ったのが、「いま、会いにゆきます」の時だから、
約四年前になるんだよね。
原作を読んでしまっていた為か、号泣とまではいかなかった。
ラスト知ってるとダメなのかも。
というわけで、もう公開終了まじかですが、原作読んだことある人は、
DVDとかになってからの方がいいかもしれません。
原作の方が、もっと、感情移入できてよかったので
凄い景色が綺麗で、頭の中に想像していたものそのままだったのが、嬉しかった。
静流は、もう少し、だらしがない感じのイメージだったので、
可愛すぎる気がしましたが(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
誠人もイケメンすぎる気がしましたが、まぁ、映画だから仕方ないかw
不細工ばっかりじゃ、観に行かないだろうしw
「好きな人が好きな人を好きになりたかった」
なんて可愛い女の子なんだろう――と思った。
恋愛している状態がとても感情移入できるのがいい。
なんかね、自分の恋愛を、考えさせられる。
あのエンドロールの大塚愛ちゃんの曲もそうだけど、
そんなに、人を思っていられる程の、恋愛っていいな~って・・・。
純粋に、「ただ君を愛してる」って思えるような恋してないな~って思う。
ラストにね、静流がコンテスト用に撮影した、写真があるんだけど、
その写真観てたら、胸がドキドキした。
生涯最初で最後のキスが、あんなに素敵なものだったらいいのにね。
凄く優しく、暖かい作品でした。
これは、DVD買うな~
この原作を読んだ後に、「恋愛寫眞 Collage of Our Life 」という、
広末ちゃんが出てるDVDを観たんだけど、こっちは、
私はあまり好きではなかったなぁ・・・。
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