監督:マーシャル・ハースコヴィッツ
原作者:マーガレット・ローゼンタール
16世紀のベネチア。詩を作るのが好きな少女
ベロニカ(キャサリーン・マコーマック)は、
家柄の違いで青年貴族
マルコ(ルーファス・シーウェル)との破局を迎える。
哀しむ彼女に、母は自分がかつて
高級娼婦だった事を告白。
女が自由に生きる唯一の手段として
ベロニカに娼婦として生きる事を進める。
トレーニングの末、磨きぬかれた女性に
変身したベロニカは、天才詩人としても頭角を現し、
ベネチアのマドンナ的存在になる。
政略結婚したマルコとの愛も再燃、遂に真の愛を取り戻したかのように見えたが・・・。
この作品レンタル開始早々(多分20歳位)に見たのですが、
その頃よりも、恋愛をした為か、更に感動が大きくなっていました。
この映画は、実在した女性の話なのですが、貧富の差で、結ばれないって悲しい
昔はそんな話が沢山あったんですよね・・・・
日本もそうだし、海外でもそう・・・・
侍の時代に生まれる事を、憧れてる私でも、それだけは唯一嫌だ。
もし、自分がベロニカの立場だとして、どうするだろうって考える。
愛のない政略結婚をするか、修道女になるか、
好きでもない男に抱かれるけど、自由な娼婦になるか・・・
多分、私もベロニカと同じ道を選択したと思う。
政略結婚や、修道女になって、好きな人に会えなくなるくらいなら、娼婦になる。
ベロニカ演じるキャサリーンが、なんかどんどん綺麗になっていくように感じる・・。
ラストで、魔女裁判にかけられるのですが、その時マルコが、
自分も共犯者だ!彼女を愛してる男は沢山いるけど、自分はより深く愛してる。
彼女と共犯者だという人は起立してほしいというシーンで、感動
愛って凄いよね。人の気持ちまで動かす。
そして、今の時代、一人の女性の為だけに、この後の人生が
変わるかもしれないのに、起立できる男性はどれくらいいるのだろう?
そこまで、一人の女性を愛したと誇れる男性に出会いたいものです。
そんな恋愛をしたい。好きな人の為に強くなりたい。
いつの時代も、自分のスタイルに誇りを持ち、強い女性は素敵ですね
衣装や、風景も綺麗なので、是非是非そちらも気にして見て欲しいですね
お薦め度 ★★★★★
この作品は娼婦とつくだけあり、Hシーンがあるので、
人に見られたくないという人は、こっそり見て下さいd(・ω・*)ネッww
それにしても、明日Tに逢えるかもしれないから、休みをとりたかったのに、
やはりお仕事のなってしまいました il||li _| ̄|○ il||li
疲れた顔で逢いたくなかったのに~o(TヘTo)
しかも、今日これから、キャバクラ体験ですよ?明日疲れきっちゃいそう・・・
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