監督:奈良橋 陽子
原作:今井 雅之
漫才コンビ、田代(今井 雅之)と
金太(山口 粧太)は、ある日交通事故に遭遇。
そのショックで2人は、昭和20年の夏、
戦争末期の特攻隊基地にタイムスリップしてしまう。
平和な時代を生きてきた彼らに、
突然降りかかる“死”という現実。
日本が負けると告げる田代の言葉に、
隊員達は耳を塞ぎ、特攻機に乗り込んで行くのだった。
しかし、いつしか特効隊員たちとの間に
友情が芽生え…。
この作品をはじめて知ったのは、高校時代演劇部で行った、作品発表の場でした。
この作品を取り上げてる高校があり、その内容に興味を持った私は、
レンタルビデオ店で、この作品が映像化されているのを知ったのです。
今井さんが、脚本を書いたこの作品は今の日本が忘れている心を、
取り戻すのにいい作品だと思います。
戦争という、現実と向き合った時、人はどうなるんだろう・・・。
日本が負けるというのを知っていて、それでも、愛した女性の為に、
自ら、特攻を志願した、金太の気持ち、死んだ者を思う、悲しみと苦しさ。
仲間を思いやりながら、何も出来ない苦しみ。
特攻が成功した時に、万歳という彼らの本心はどうだったんだろう・・・。
戦争を実際に知らない、今の日本の人達に、見てほしい作品です。
オススメ度 ★★★★★
女性の立場から見た視点で、この作品が別撮りであったらいいのになぁ・・・。
オススメのシーンは、沢山ありすぎて・・・(´・ω・`)
でもでも、何度見ても泣ける作品です。(見るたびに号泣してるのは私w)
今、舞台やってるんだよねぇ・・・・・
見に行きたかったのに、気づくの遅くて、休み取れなかったのと、
チケット買うお金がなかった il||li _| ̄|○ il||li
10日あたりに、ドンドコのぐっさんがTVドラマでやるようなCMを見たので、
このブログを読んだ方、是非、これを気に見てくれると嬉しいなぁ・・・・。
( 'ノェ')コッソリ どうしても、山口 粧太さんが、ホリケンに見えちゃってw
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