監督 ドミンゴ・ヴァーラ
脚本 マイケル・ラック
自転車便メッセンジャーのエリック、
ビルの掃除婦、エリート金融マンのマイケル、
そして妊娠9ヶ月半の妊婦ジェニファー。
互いに見知らぬ4人の男女を乗せた
エレベーターが、突然停止した。
電話を持っているのは、マイケルのみ。
そんな中、掃除婦が、突如苦しみ倒れてしまう。
商談中に救助の為と、電話を奪われたマイケルは、
そのせいで、商談が破談に。
怒り狂うマイケルに、エリックはあおりをいれる。
さらには妊婦のジェニファーが産気づき…。
抜け出すことの出来ない密室の中、
徐々に互いを信じられなくなっていく4人…。
怒りと絶望の末、彼らはこの状況から
「抜け出すため」に、最悪の選択を強いられるのだった。
サスペンスのコーナーにあり、パッケージもSAWと似せてある。
SAWの後同じようなパッケで、はずれを沢山観たけど、また、借りてきてしまいましたw
パッケにはやはり、騙されましたねw
これはサスペンス・・・ではないような気がします。
うたい文句を観ていると、なんか、壮絶な事が起きそうな感じがぷんぷんしますが、
実際のところ、まったくそのようなシーンはなく、パッケのシーンもありませんw
多分、映画がはじまって、最初のシーンは、エレベーター内の人間の、
忘れたい過去なのではないかなぁとおもいます。
他のブログをちょこちょこと見ていたので、一番わからないって意見が多かった、
ジェニファーの子供の事ですが(ホームビデオも合わせて)、私の考えとしては、
ジェニファーは、一度子供を失っているんだと思う。
エレベーターの中での彼女の感じは、初産ではないだろうし。
始めの方で、ビデオにとられていた時の感じからして。
エリックは、HIVという事実で、自らの死を考えて、ビデオを撮っていた。
で、女の子が二人出てくるのは、マイケルの過去に出てくる子じゃないかな?
掃除婦のおばさんは、特になにもなさそうだったけどw
5IVEというタイトルは何を示したかったのかは、色々推測出来ますが、謎なままですw
ソリッド・シチュエ-ション・スリラー・・・という点を除けば、
それなりに観れる作品だったと私は思いますが・・・・?
黒人を差別するなとか、ゲイでもいいじゃん!とか、そういうのも、
多少はこめられているんではないかなぁ?と思ったり。
お勧め度 ★★(観たトータル。サスペンスにこだわったら、★☆かな?)
[0回]
PR