著者:山田 悠介
2007年、若年齢層の自殺者が跡をたたず、
ネットで呼びかける集団自殺が増加する中、
青少年の自殺に終止符を打つ為、政府が立ち上げた、
YSC(青少年自殺抑制プロジェクト)とは!?
知らない間に、大好きな山田作品が
3冊も発売されてました
というわけで、1冊読み終わりました~ ヽ(´ー`)ノ
彼の作品は毎回残虐なのが多いのですが、これは、残虐というよりも、悲しかった・・・
確かに、少子化といわれる今、自殺者が年々増えているのも事実でしょう。
それをテーマに書かれたこの作品、実際にこんな事があるわけはないのだが、
やはり、考えさせられる部分があるのも事実だ。
生きる希望というものが、持ちにくい世の中な気がするし、
そんな世の中をうまく乗り切れない人が死んでいくのもわかる。
別に、考えろって意味でこの作品を書いたわけじゃないかもしれないけど、
なにか気になる部分がある気がした。
大切な人をなくした時、生きる希望を達成したとき、
自分の中に悔いがなくなった時、人はどうなるんだろう・・・。
スイッチというもので、簡単に死ねた彼らは、ある意味幸福なのかもしれない。
実際YSCがあっても、自殺者が減るとも思えないし(*´ェ`)ネー
YSCが出来るなら、この作品のように若者の未来を奪うようなものではなく、
人々の生活が少しでも豊かになるようなものを立ち上げてくれることを願いたい。
以前ニュースで見たのですが、小中高生で
リストカットをする人達が急増しているらしいですね
調査は03年8月~04年1月、養護教諭119人に、
各教諭が経験した児童生徒のリストカットについて質問。
このうち、若手を除いた在職10年以上の68人の事例をまとめた。
13歳(中学1年)が31例と最多。最も若いケースは10歳だった。
リストカットの部位は左手首が85例(58.2%)で最多で、
このほか腕や手のひら、太ももなどもあった。
まぁこういうことらしいです。
でも、この記事、書き方に間違いが・・・・
リストカットの部位はとありますが、リスカは手首を切るからリスカなわけで、
腕や太ももとか部位がかわったら、言い方もかわるよねぇ??
統計でたからって、記事に書いても、これではバカにされるだけだと思うのですが。
リスカ、アムカは、跡がはっきり残るので、よく考えてほしいなぁ・・・
まぁ、私も気持ちはわからなくないんだけどね。
最近落ち着いてるから、病気持ちじゃないように思われがちだけどね~ ヽ(´ー`)ノ
2005年08月16日(火) 21:06
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