∴ DVD 『パコと魔法の絵本』 ’08 日本

 監督：中島哲也
原作者： 後藤ひろひと 
時間：105分

その昔、患者も医者も変わり者ばかりの病院があった。
中でも老人の大貫は、一代で自分の会社を築き上げる一方、
怖ろしく偏屈のうえワガママな性格から皆の嫌われ者だった。
そんな彼はある日、交通事故で１日しか記憶を保てない
“パコ”という少女と出会い、人生を見つめ直し、
パコのために何かしてあげられないかと思い始める。
そして、病院の皆で
パコが読んでる絵本のお芝居をしてあげる事を思いつくが・・・・・。
 

面白そうと思いレンタルしてきたのに、結果号泣しました。

だいたいのストーリーはTVで散々宣伝していたので知っていたのですが、
ストーリーの流れ的に、ちょっと驚くラストでした。

全体的に、病院の中だったり、家の中だったり、
また、各キャラクターの服装などの色彩が、綺麗だったり奇抜でした。

各キャラクターの個性も105分という短い作品の中で、
どんな人なのかわかるようになっていて、面白かった。

個人的には、ヤクザ（山内圭哉）が好きかも。
後は看護婦（土屋アンナ）も好きだ～←個人的に土屋さんが好きなだけｗ

しょっぱなから世界観が、不思議ワールドなので、
苦手な人もいるかとは思いますが、いい話なのは間違いないと思います。

CG的な面では子供も楽しめるかと思いますが、
どちらかというと大人向けの作品だと思います。
そして、舞台を見てるような設定も面白かった♪

お勧め度　★★★★★
っていうか、私ずっと泣いてましたけど・・・・。
泣いてない時の方が少なかった(ﾉ∀｀*)