∴ DVD 『デトロイト・メタル・シティ』 ’08 日本

監督：李闘士男
原作：若杉公徳
時間：104分

純朴な青年、根岸崇一（松山ケンイチ）は、
ポップミュージシャンを目指して上京する。
だがひょんなことから事務所の豪腕女社長は
彼を悪魔系デスメタルバンド
【デトロイト・メタル・シティ（ＤＭＣ）】　のギター＆ボーカル
“ヨハネ・クラウザーＩＩ世”として活動させられる。
ＤＭＣは瞬く間に人気バンドとなってしまい…
自分の意思とは関係なく崇一は、
カリスマ悪魔歌手に祭り上げられていくが・・・

原作は見たことないけど、なんとなく、見たくなって見てみました。
（っていうか友人がクラウザークラウザー騒ぐからｗｗｗ）

崇一と、クラウザーさんの時のギャップの差が面白かった。
っていうか、人間にはよくある、裏表が分かりやすく出てたともいえる。
それが、やたらと人間くさいのに、一生懸命『悪』を
演じてるのが好感がもてました。

ポップミュージシャン目指すのはいいが、
何故内またで走る！！！？？？？
とか、その髪型は少し間違ってるだろう？？？？とか突っ込みどこもあるｗ

そして、周囲の人との関係も分かりやすく面白い。

テンポよくストーリーが進んでいくので、疲れずに見ることが出来ました。

田舎のお母さんも、さすがお母さん！！ってとこが、
ほほえましくてよかったな～☆

そして何より、ラストのLIVEシーンがかっこいい！！
かっこいいのに、あの雰囲気の中で、
lovesongを歌ってしまうクラウザーが素敵！！

ヘビメタとはかけ離れた音楽が好きな友人が、
DMC信者になった気持ちがわかったかも♪

でも、個人的に一番好きなシーンは、
遊園地のトイレで後輩と一緒にノリノリなクラウザーさん（笑）

お勧め度　★★★