∴ DVD 『カースド』’05 アメリカ

監督：ウェス・クレイブン
時間：97分

満月の夜。ロサンゼルスのＴＶ局に勤める
エリー（クリスティーナ・リッチ）と
弟のジミー（ジェシー・アイゼンバーグ）は
愛犬ジッパーを車に乗せてマルホランド・ドライブを走行中、
突然何かがフロントガラスに衝突し、
はずみで対向車に激突してしまう。
その後、エリーとジミーは何者かに襲われ、
対向車の女性は惨殺死体となって発見される。
この夜を境に、姉弟は自分達の身体を
不思議な能力に支配され始める。
驚異的な身体能力とセクシーな魅力を
発揮するようになった２人だったが、
その突然の変化に周囲はおろか、本人たちも当惑する。
やがてそのパワーはますます制御不能になっていく…。

ウェス・クレイブン監督が好きで、前々から気になっていたのですが、
結局、いつ上映だったのかなぁ・・・？
映画館でみよ～と思っていたのに、わからないままＤＶＤになってたｗ

しかし、スクリームとかと比べると、イマイチ盛り上がりに欠ける。
キャストは個人的には好みだった。
クリスティーナ・リッチは、だんだん不細工になっていく気がします。

内容は狼男（女）の話ですが、ＣＧをもう少し頑張って欲しかった。
変身シーンや、血しぶきなどは、もう少しリアリティが欲しかった。
監督が監督なだけに、あえて、古臭く作ってるのかも・・・・と考えれる気もする。
全体的に暗く、わかりにくい描写もあったけど、そこそこ面白かった。
個人的には結構好きな作品です。

学生達の方が面白かったりｗ
ボーが、『よくわかったな。俺はゲイだ』とか言い始めた時はうけたｗ

お薦め度　★★★
最初はさえないな～と思っていた、弟のジミーが、
狼男と意識し始めたあたりから、男らしくなり、かっこいい
ジョシュ・ハートネットもそうだけど、こういう作品から、
いい男がブレークする可能性もなくはない。
ジェシー・アイゼンバーグ今後に期待大です