∴ DVD 『ライアー』’97 アメリカ

監督：ジョナス・ペイト&ジョシュ・ペイト
時間：102分

娼婦の惨殺死体が発見され、大富豪の御曹司
ウェイランド（ティム・ロス）が容疑者として連行された。
二人の担当刑事のケネソウ（マイケル・ルーカー）と
プラクストン（クリス・ペン）は、供述の疑わしい彼を
ウソ発見器を使って真相を聞き出そうとするが、
かつて心理学を学び高知能を誇る彼は、
巧みな話術で刑事たちを翻弄、
逆に彼らの私生活の秘密を暴き出し、
次第に形勢が逆転していく。
次々と発覚する’秘密と嘘’。
二転三転する事件の真相。
果たして、真実を語っているのは誰なのか!?
真犯人は誰なのか?

気にはなっていたけど、なんとなく見なかった作品を、
重い腰を上げてやっと観る事に・・・・。

思っていたより、面白かった。
個人的には、ユージュアル・サスペクツよりはこっちの方が好きでした。

でも、ちゃんと観ないと結構難しいかも。
静かな演技の中に、誰が嘘をついているかどうか？というのよりも、
被害者と、加害者の関係の方が面白かった気がする。

ラストを観て、ああ～やっぱ犯人だったんだな～って思ったけど、
わからないまま終わらせてくれても面白かった気がします。

オススメ度　★★★★